| 一、説法印 |
| 最初にお説法をされたときの像にあって、親指と人指し指で造った両手の輪をくっつけ合うもの |
| 気楽にしなさいというポーズです。 |
| いまでは、馬の尻尾のような払子や先の曲がった如意を持って話をします。 |
| 二、施無畏印 |
| 不安や恐れを癒やすもので、右手を肩まで上げ、掌を聴衆に向ける |
| なだめるときにマアマアといって、いまでも同じ手の形をします。 |
| 三、与願印 |
| 掌を下に垂らすと、願いを聞いてあげようという慈悲のポーズになる |
| 施無畏印とよくセットになっています。 |
| 四、降魔印 |
| 人差し指だけ地に向かって垂らすと、悪魔は退散する |
| お悟りのとき、指を地につけると、大地の神が邪魔しに来た悪魔を追い払ったそうです。 |
| 五、定印 |
| 悟りを開かれた座禅の手組で、左手の上に右手をのせ、両親指先を向かい合わせた形で卵を掌のうちに包むように、結跏趺坐のふとももの上に置く |
これは仏さまの定印で、私たちが座禅するときには組み方が上下逆になります。
右のももの上に左足、左ももへ右足、その交差の上に右手、その上に左手となります。 |